困ったもんだ
ほぼ毎日食事の支度をしながらラジオで語学番組を聞くのが常です。
特に英語番組を聞いていて驚き困るのは発音です。
アクセントが違っていることが多いのと、個々の発音が全く異なっていることが多いのです。
以前、butterfly を butter の u の上にアクセントを置くのではなく fly の y の上に置くように学校で教えられたと私の生徒が言ったという話を書いたことがあります。
数冊の辞書を調べてみましたが、そのようなものを見つけることが出来ませんでした。
ところがラジオの語学番組で、そのように発音しているのを聞き驚きました。
どうなってるんだ。
そしたら、前後関係などでそのように発音することが有り得るという説明をしているのを聞いてさらに驚いたものです。
その上、cow を「キャウ」のように発音することは音声学的に見てあり得ないのに、今や中学生の英語番組などでもそのように発音するのが一般的になっています。
昔は、cow を「キャウ」のように発音するのはテキサス訛りであると習ったものです。
しかしながら、今では count を「キャウント」、 communicate 「キョミューニケイト」のように [ j ] を入れるのが一般的になっているようで困っています。
言語が変わるのは当たり前のことなのですが、自分が学んだことが次々に否定されるようで自信を無くしてしまいそうです。
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