川越一泊旅行
息子のお盆休みのフィナーレはホテルに一泊。
我々にとっても猫のきゅうしゃにとっても最大の試練です。
息子の「待てない症候群」がひどくなっていて、きゅうしゃは早めに動物病院へ預けられ、1時から駐車場に入れるのに12時には駐車場へ行ってしまう。
早めにチェックインさせてくれたら、3時には夕食を食べに行こうと言い出すしことごとく急ぐ始末でてんやわんや。
まあ、とにかく無事に終わり疲れがどっと出たもののホッとしています。
よかった。
ところで、今日の昼食は南病院のリカスでしたが、入り口で息子が「レストランに行きたいんですけど。」と言ったら、受付にいた女子は目も上げずに黙って頷いた。
私たちが「今日は。」と言っても同じように頷くだけで無視に近い。
何でこんな子が受付にいるんだろう。
Smile makes you pretty. と心の中で叫んでやったが、全く通じなかっただろうな。
つい先日の日曜日もレストランに行ったけど、その時のお姉さんが笑顔で「はい。 どうぞ行ってらっしゃい。」と言ってくれたから、「あの眼鏡のお姉さん可愛いね。」と息子が言っていたくらいです。
ほとんどのお姉さんは同じように笑顔で何かを言ってくれるのですけどね。
笑顔と一言で人を美と醜とに分けるものですね、可哀そうですけど。
お姉さんではないけれど素敵なお兄さんたちにも出会いました。
チェックインする時に、私たちの前にチェックインした背の高いお兄さんがエレベーターのドアを閉めずにけっこう長い時間待っていてくれたのです。
「ありがとうございます。」と言うと、「大丈夫です。 8階でしたよね。」と言って8階のボタンを押してくれました。
その人は4階で下りましたけど。
「ありがとうございました。」と言うと「いえ。」と一言。
若いお兄さんも捨てたもんではありませんね。
丸広に行き屋上の民部稲荷で写真を撮っていたら、ちょっととっぽい感じの腕にタトゥーを入れた、何かブレークダンスでもしそうな二人組のお兄さんたちが近づいて来ました。
何かヤバいかなと思っていたら「3人で写真撮りましょうか。」と言う。
初め聞き間違えたかと思っていたら、もう一度言ってきた。
「ありがとうございます。」といってカメラを渡すと、「はい、いきますよ。 イイですか。 もっと笑って。」と言ってパチリ。
「もう一枚撮りますからね。 シャッター切っても3秒くらいは動いちゃダメです。 ぶれますから。」
「ええそうなんですか。知らなかった。」
言われるままにシャッター切った後3秒くらい動かずにいた。
二人が立ち去った後、「遊ばれたかな。 シャッター切ったらそれで終わりでぶれるも何もないんじゃないか。」と思ったけれど、若いお兄さんたちに遊んでもらって悪い気はしなかった。
本当に笑顔と一言で良い人にも悪い人にもなるもんだと思いました。
ところできゅうしゃはいつものことですが、恐怖と緊張で水も飲めず、エサも食べられず、便もできなかったようです。
帰宅するとあちこちわさわさと確認して周り、水をガブガブ飲み、エサを食べ、馬の小便長野県のように大小便をし、大便をし、我々に近寄ろうともしませんでした。
本当に可愛そうでした。
大分時間が経ってから私にすり寄ってきたりして落ち着きを取り戻したのでホッとしました。
大きな試練を与えてしまってゴメンナサイ。
色々な人のお陰様で、とにかく無事にお盆休みを終えることが出来て本当に感謝です。
ありがとうございました。
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