イライラ

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 「何イラついてるニャン、うるさくて寝てられないニャン。」

 寝ていたきゅうしゃが薄目を開けて文句。

 そうなんですね。

 オリンピックの試合、特に柔道の試合を見ているとイライラしてストレス満載になってしまいます。

 柔道自体が私が習い覚えた頃の柔道とは違ってしまったことを差し引いても綺麗でなくなってしまったように思います。

 それにも増して審判の判断の不可解さにイライラしてしまうのです。

 一体この審判は柔道の専門家なのかと。

 4分の本戦が終わってゴールデンスコアに入ってからの不可解な反則の取り方に疑問。

 この時間帯に入ったら、できる限り技での決着に絞るべきだと思うのです。

 何の違反か判然としないまま指導3回で反則負けというのは何か判然としないものが残ってしまいます。

 オリンピックという大舞台に立っているのだから、本戦とは違って技での決着に拘ってもいいのではないだろうか。

 勝っても負けても、恐らく、選手本人にとってはしっくりこないものが残ってしまうのではないだろうか。

 まあ、メダルがかかっている場合勝った方は嬉しいかもしれないけれど。

 日本選手も一本で勝ちたいと思うのならば、何が何でも一本を取れるようにもっともっと力を付けなければいけないとも思います。

 実際に誰が見ても見紛うことなく見事に一本で勝っている選手が何人もいるのだから。

 頑張って欲しいと思います、体操選手たちのように。


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