案内
午前中霞ヶ関の公民館で授業を終えて仕事場には戻らず中央公民館へ直接向かいました。
公民館の駐車場の車の中で朝作ってきたサンドイッチを昼食として食べてから皆の待つ部屋へ。
曇天で今にも雨が降りそうな感じでちょっと肌寒かったけれど日差しは無かったので歩きには最適。
予報では20度くらいになると言ってましたがそんなに暖かくないのでシャツの上にウインドブレーカーを着ました。
公民館で待っている時に若くて背の高いお嬢さんが私の所に来て「覚えてますか、先生。」と言う。
顔をまじまじと見たけれど誰であるかは申し訳なかったけれどまったく
5年前に看護学校で私の授業を受けたというのです。
奇遇ですね。
昨夜参加希望者の名簿を見ていたら一つ目を引く名前があったのです。
ただそれが誰であるのかとかは全く思い出せませんでした。
それが彼女だったのです。
そのことを告げると、「まさか。 覚えてるはずありませんよ。」と鼻で笑われてしまった。
でも事実なんです。
事実は小説より奇なりですね、本当に。
英語が喋れるようになりたくて参加したということでした。
一番街は今日も観光客で混んでいて、会員3名を含めると15名(1名ドタキャン)の大所帯でしたから長い列になってしまい案内するのに苦労しました。
立ち止まって大声で喋りかけて皆を集めて説明するという形になり相当疲れました。
それにこの人数を一か所に集める場所を見つけるのにも苦労しました。
考えていた通りにほぼ案内できたのですが、途中でスマホの時計を見たらちょっと時間が余りそうだったので予定外の場所に連れて行き私の大好きなものを見せたりしたので、予定していた一か所を通り過ぎてしまいました。
その予定外の場所、長喜院では白い藤の花が満開で芳香を放っていました。
境内にある幼稚園の園庭の栴檀の花はまだ咲いていませんでしたが、「栴檀」の名前が出てこず「~は双葉より芳しというじゃありませんか。 何でしたっけ。」と皆さんに問いかけると一人の女性が栴檀と答えてくれました。
歳のせいですね。 日本語をかなり忘れて困りました。
そしてこの花、ツキヌキニンドウの名前が出てこず、皆さんの目の前でレンズを使って名前を思い出す始末。
Good grief! やれやれ。
それでも予定の時刻1分前に案内を終了したら、川越でボランティアガイドをしているという60代の女性が「時間ぴったりで終わった!」と言って驚いておりました。
「1年間研修して試験に合格してガイドになりましたが、研修で習わなかったことをたくさん聞くことが出来て良かった。」とその方が言っておりました。
自慢ではないですが、何故か時間ぴったりに終えることがよくあるのです。
終わってからいくつか質問が出てきたので結局は時間をかなり過ぎてから終わりましたが、多くの皆さんから楽しかった面白かったとの声が出たのでホッと胸を撫で下ろしました。
湿布とコルセットのお陰で痛みをあまり感じることなく案内を終えることが出来感謝です。
皆さん、ありがとうございました。
この記事へのコメント
ホームページを拝見させていただき、川越の伝説の英訳版『Kawagoe Folk Tales』を販売されていることを知りました。是非とも購入したいと思っているのですが、事務局に伺えば購入出来ますか?25日の木曜日に伺いたいのですが、時間は昼間帯であればいつでも大丈夫でしょうか? 友人の分と3冊購入を希望しています。
腰痛大変そうですね。早く良くなるよう祈っています。お大事になさってください。