カナダへ

昨日、娘が留学するとカナダへ出発しました。
カナダへは、確か2度行っており、1度は1年間行っていたように記憶しています。
今回は大学に入って何かの資格を取るのだそうです。
人生一度だけだから、何歳になったって、自分が納得するまでやりたいことをやるのがいい。 或る意味我が儘かもしれないけれど自分の人生だ。
その目的のために、正社員の仕事をしながら、土日などにはアルバイトをして資金を貯め、入学のために、私の知らなかった語学テストを受けたりと頑張っておりました。
その努力はすさまじいもので、あまり頑丈な子ではないので、病気になりはしないかと女房と二人心配していましたが、そんな心配をよそに直前まで仕事を続けておりました。
御覧のように大量の荷物を持参。 荷物を運ぶ手伝いに行ったのですが、その荷物の重いこと重いこと。
特にピンク色のバッグは、初め持ち上がらず、気合を入れて再挑戦してやっと持ち上げることが出来たほどです。
ケースも重かったし、長男が高校生の時に使っていた青いバッグには「S高校弓道部」と大書してあるのですが、たくさん入るとこれを選んだとか。 皆重かった。
女房が一緒にバスに乗り空港まで行ったのですが、「重量超過したら、持ち帰ってね。」と頼まれていたそうです。
着ぶくれしているように見えるのは、下着やらシャツやらズボンやら色々なものを何枚も重ね着しているためです。 帽子も2個重ねて被っている。
川越駅へ送る前に、私は急ぎエビフライなどで二人分の弁当を作り、「バスの中で食べるように。」と女房に手渡しておきました。
夕方出国して、シアトル経由で、無事にカナダへ着いたと今日連絡があり,、一安心しました。
これから全てが始まるのですが、とにかく無事に過ごせて、目的を達成することを祈るしかありません。
今朝、自閉の息子が、「カナダへ出発したんだな。 今日本は朝だから、カナダは今夜だな。」など何度も何度もしみじみと言っておりました。

この記事へのコメント
親にとっては自慢の娘でしょうが、はたから見ると、親馬鹿っていい気がしません。